ププリの森

 森への関わり方には大きく分けて2つあります。

1つは森の中に入り、森の声を聞き、森と一体になることです。
つまり、森の中の新鮮な空気をいただき、心身ともにリフレッシュ
することです。

 もう1つは、積極的に森に関わることです。
種から苗を育てたり、植樹をしたり、その後の手入れをしたりすることです。

 縄文楽校での森の共室は、無くなって行く森から小さな苗木たちを移植して育ててきた森づくりなので、積極的な森との関わりの方に入るでしょう。

 

 

 

 

 移植当時15センチ程の苗木が3メートルほどに成長し、松が点在していただけの
防風林が8年経った現在、立派な雑木林になりつつあります。
 その他、小中学校と連携して、宮脇昭先生指導の森づくりも行っています。

 

 

 

 

 今後はこれまで育ててきた森の恵みを、ぜひ生活に役立てて行けたらと願っています。

 日本人は縄文の頃より、森の民として生きてきたルーツがあります。森の木の実の活用、木の葉をお茶に、木の根を染料になどと考える
だけでも楽しいですね。

 ぜひ、いっしょに森を学び、楽しみませんか。