「私たちは眺めていることしかできない」

そんな声が縄文楽校の周囲でもあがり、何か出来ることは無いだろうかと
顔を合わせるたび話し合ってきました。

そんななか、植樹でお世話になった宮脇昭さんらが、「緑の防潮堤」というものを
東北につくろうと計画していることを知り、この分野でなら力になれるのでは、ということで
手さぐりで始めました。


植樹には地元のどんぐりであることが絶対条件とのことで、
さっそく先日、東北にお住まいの方にお願いして、
2回に分けてかなりの数のどんぐりを集めていただきました。

そしてこのどんぐりを、みんなで少しずつ育てて苗にし、
最終的にはまとめて東北に植樹をしに行けたらと考えています。


いまはまだ雲をつかむような話かもしれませんが、
今からこのどんぐりを育ててくださる方をさがしています。
詳しくはメール等でお問い合わせください。

(現在も東北の子供たちがどんぐりを頑張って集めてくれていますが、
縄文楽校だけでは数に限りがあります。もし宮城・岩手のどんぐりが
手に入るようでしたらご自分でもチャレンジしてみてください。)


また、同じような試みが全国各地でもスタートしているようです。
お住まいの地域にそういった団体があるかどうか探してみてください。

「緑の防潮堤」プロジェクト

http://shokujuman.com/bochotei.html

日置住職・宮脇 昭氏らが中心となって推し進める、ガレキを使った森の防波堤プロジェクト。