森の共室

事務局のある三方原大地は、昔から平原が大部分を占める大地でしたが、もちろん森や林もそれなりにありました。

しかし近年の都市開発計画などによって、かなりの数の森や林などが縮小あるいは消滅してしまいました。

なんとかならないものかと考え、「世界で一番多くの木を植えた」といわれる宮脇昭博士の指導のもと、地元住民・学校などと連携し、植樹や草木の保護活動を行っています。

>>「ププリの森」づくり~何とかなるはず~

私たちが「ププリの森」と呼ぶのは、事務局からすぐ近くにある、防風林の一部です。森「づくり」ですから、まだ森がそこにあるわけではありません。

ただ植樹をすれば森が再生するわけではなく、しばらくは木の成長を見守らなければなりません。毎年子供達、大人達の力をかりながら、失われかけていた緑が徐々に息を吹き返しつつあります。